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可哀想なボス

知ってる人は知ってると思う
かの有名RPGのボスキャラである

色々救われない話ってあるけど、個人的にはこれが最強。
救われない話の大抵は『自分以外が全員死に、自分もいずれ死ぬ』とか
『自分はなにもしてないのに殺される』
とかそのようなものだと思うんだが
『絶対に死ねない』の方がキツいと思う。(あくまで個人的にだが)

大乱闘にも出てたしあのフレーズでも結構有名になったやつ
ポーキーですねハイ
こいつ、オレめっちゃ好きっす
こいつについては語れますれ多分。

よしこいつの話をしよう←
オレの知り合いはうんざりするほど聞いてるハズ

※結構長いです、注意!

ポーキー
アメリカの田舎で生まれ、親から虐待をうける。
そのせいで歪んだ心を持ってしまう。
太った外見に最悪な性格なため、友達と呼べる者は一人しかいなかった。
それがMOTHER2の主人公である。
主人公は悪の親玉「ギーグ」を倒す、選ばれた子供の一人であるという。
主人公はギーグを倒す旅に出るが
ポーキーはどういう理由か主人公の邪魔ばかりしてくる(好きな人にちょっかいを出すような気持ちだったのかもしれない)
ポーキーの邪魔はエスカレートしていきどんどん悪い方にいってしまう。

ギーグは過去から現在に攻撃をしかけているという。
主人公達はアンドーナッツ博士とどせいさんの手によって、精神をロボットにいれ、ロボット体を過去に送ることにした。
生身で過去にいくと無事ではなくなるからだ。

主人公達の目の前にたちふさがったのはギーグ……とポーキー
ポーキーはどせいさんから未完成のタイムワープ装置を脅しとり、ギーグと手を組んでいたのだ。(実際はギーグには感情が消えている状態なのでギーグを手玉にとっている感じ)

主人公達の死闘によってギーグは倒されたが、ポーキーは別次元に逃げてしまう。

逃げてきたのはいいものの、ポーキーの歪んだ性格の為、どこの世界もポーキーを受け付けてくれなかった。
なんどもなんども時間と空間を生身で引っ越しているうちに体に副作用が生じた。

その副作用は永遠の命と、
永遠の子供心。

だがちゃんと年はとる。

いつしか歩けなくなり、ロボットに乗って移動することになる。

何千、何万もの時をこえて、ついに自分を受け入れてくれる時間軸を見つける。
しかしポーキーは心は子供。
ポーキーを頂点とする軍隊のようなものを作り、遊びの気分でその世界をめちゃくちゃにする。
森を燃やし
動物をキマイラに変え
MOTHER3の主人公の兄を改造し
自分自身のための国まで作ってしまう。


4年はそれで遊べたものの、ついにつまらなくなり、その世界を破壊しようとする。

MOTHER3の方の主人公達に阻止される。
絶対に死なないポーキーだが、乗っていたロボットのエネルギーが切れ、
絶対安全カプセル』に一時避難することにする。
だがそのカプセルは
一度入ると二度と出られない
そのことを知ってか知らずかポーキーは入る。


結果ポーキーは
絶対に安全なカプセルの中で
絶対に死ねない体で
永遠に老化し、生きていく。


これ以上悲惨な最後を見たことないっすねww

なんかありましたらコメントでお願いしますorz