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小説(その2)

また書きました←

まぁ別サイトでも公開してるけどね

 

「所詮世界なんて」

 

僕は高校一年生。

勉強は普通。
…といっても平均より少し下だけどね。
オタクでもないしガリ勉でもない。
運動も好きだけど得意なわけじゃない。
ただその分発想はずば抜けている。
悪い意味で。

こんな年でこんなことを考えるのはどうかと思うけどね。

最近思うんだ。
「世界ってなんだろう」って、
3次元から0次元まで、全部まるまるの世界。

手紙も書き終えたし、
少し考えてみようかな。
世界について。
そう考えながら窓を開ける。
…ぼろぼろの窓だ。
まぁぼろぼろなのは窓に限った話じゃないけど。
そう思い直し考えはじめた。

そもそも世界って感情は人間にしかないんじゃないか?
僕たち人間は感情を持っている。
人間は考えることができる。
そもそも考えるということは、
知識と知識を自分のなかでくみ合わせること。
その考えのなかから感情が湧いてくる。

そう考えると世界はすべての人が等しく、共通に認識するもの…かな?
いや違う。
僕たちが感情を沸かす場所。
つまり脳、が認識するまでは感覚器官を通っている。
もし感覚器官に異常がある人が世界をみたら。
僕が見てる世界とその人との世界は変わる。
じゃあ共通じゃないね。

いや異常がなくても一つ一つの感覚器官が全く同じってことはないんだ。
ということはそれぞれの人がそれぞれの世界を持っているってことかな?

だったら世界っていうのは。
認識可能のもの
…である。

認識できればそれで世界となる。
夢も、現実も、空想も、妄想も、あの世も、この世も、天国も、地獄も、
全部全部全部全部、
全て世界となるんだ。

代わりに認識できなくなれば世界じゃなくなる。
今まで認識してて認識できなくなったら。
それはもう世界じゃないんだ。

もし、僕がしねば、
ぼくの持っているせかいが消えるということだ。
僕が現実とおもっていたのはせかいじゃなくなるんだ。
ぼくがせかいだと思いたくない。
認識したくないものも。
にんしきしちゃったものも。
認識したくなかったものも。
全て、
せかいじゃなくなるんだ。

僕のために、
ぼくのおかげで、
ぼくのせいで、
僕はぼくのせかいを殺すことができるんだ。

そうか。

そうなのか。

そうなんだ。

ぼくがにんしきしなければ、
ぼくはせかいからにげられる。

にんしきしちゃうものは、
ぼくのセかいからけせばいい。
ぼくがこのせかいをころしてしまえばいい。
ぼくがみとめタくないものを、ぼくのせかいカらはいじょすればいい。

ぼくがコノせかいをニンシきしナけれバ。
ぼクがにんシきしなけレバ。

おこルおヤも

タのしシそうなどうキュうせイも

つまラないあしタも

ゆうウつなミらいモ

ぜんブわスれれバいいンだ。
だっタらボクはこのセかいヲニンしキしナい。

ミトメなイ。
ニンシキシナイ。
オやモニンシキシナi。

ボKuはこNおせカいを、
こrOス.

ほ/ラ‘
キ]rえIな空
ユkA;いナ@こE

次nおセKaI
にキ+たI:{シよu

hあyaク死nAいトo;…`父Sあ…ンY.あ
オ」;母―S□…Aんgあカe…っテ
きチ]ャ…U…∥

Sあ」ヨU*ナr‘あ



僕はベランダの手すりに身を乗り出した
そして…